露軍、ウクライナの原発を攻撃 火災発生

ロシアによるウクライナ侵攻で、同国のクレバ外相は4日、ロシア軍がウクライナ南部ザポロジエ原発に攻撃を加えて火災が発生していると報告し、「爆発すればチェルノブイリ原発事故の10倍の被害が出る」と警告した。一方、両国の代表団は3日、ベラルーシ西部ブレスト州で2回目の停戦交渉を実施。双方は戦闘地域から民間人を避難させる「人道的回廊」を設置することで一致したが、停戦など主要な問題で合意には至らなかった。

首都キエフをめぐる攻防が続いているが、南部ヘルソンが陥落し、東部マリウポリも包囲されるなど、ウクライナは厳しい状況に置かれつつある。

ウクライナのメディアによると、同原発にロシア軍が4日未明(日本時間同日朝)に侵入し、攻撃で原発施設に火災が発生。核燃料は原子炉内にあるという。

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