ライダイハン問題をうまく切り抜けたい韓国のしたたかな計画

1965~1973年 ベトナム戦争に31万人の韓国軍が出兵

 民間人(子供、女性、妊婦、お年寄り含む)への蛮行が繰り返される。
その際、韓国軍によって暴行を受けたベトナム女性たちが産んだ子供たち『ライダイハン』と呼ばれる戦争孤児の問題が発生した。その数、1万人~3万人と言われるが、当時のベトナムでそれは絶対に隠さなければいけない恥ずべきことであったため、ほとんどの女性たちは、子供を堕ろしたり、捨てたり、わざわざカンボジアまで行って置き捨てたりしたのだと言う。そのため、全体数はよくわかっていないが、その数倍の子ども達が生まれ、更にその数倍の女性たちが酷い目にあったと見るのが普通である。

1980年、朝日新聞は、吉田清治氏が書いた小説を事実として、記事に

 吉田清治と言われる男性が小説を書き、1980年から朝日新聞はそれを事実として記事にし、報道して国際問題を引き起こした。2014年に捏造記事を謝罪するまで、それは30年以上に渡って続けられた。

朝日新聞をダマした吉田清治とは何者なのか 慰安婦強制連行を「偽証」

ITmediaビジネスONLINE
 朝日新聞が「慰安婦」にまつわる記事を取り消した。

 といっても「テキトーな記事を32年も放置してごめんなさい」とかの謝罪の言葉は一切なし。それどころか、ドーンと紙面を割いて行った検証でも、「慰安婦狩りをした」という吉田清治(文筆家:慰安婦のねつ造を認めて、2000年に死去)の証言のみは誤りを認めるが、他は一歩も引かねえぞと“逆ギレ”のような釈明をしている。

 こうした一部の不正確な報道が、慰安婦問題の理解を混乱させている、との指摘もあります。しかし、そのことを理由とした「慰安婦問題は捏造」という主張や「元慰安婦に謝る理由はない」といった議論には決して同意できません。(『朝日新聞』〈8月5日〉)

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2000年、韓国軍OB2400名が新聞社を襲撃

 ベトナム戦争における韓国軍の蛮行の数々を非難した韓国の新聞社を、2000円6月27日、襲撃し放火。この事件以降、韓国でこのことに触れるマスメディアはいなくなったとされる。

2014年、多くの女性が連れ去られたとされる済州島を取材

 済州島を取材すれば、そのようなことを島民が皆知らず、否定することにすぐに気がついたことだろう。
しかし、朝日新聞はそれを行わず、あるいは、したけれども事実に目を背けて、30年以上も捏造記事を流し続けた。いつもの朝日新聞ではあるが、この捏造によって受けた日本人の傷は大きかった。

 従軍慰安婦問題として、朝日新聞により国際問題化され、両国の関係に未来に残るほどの多大なしこりを残したこの捏造問題だが、①当の島や村の住人達は、多くの女性たちが拉致されたことなど、ぜんぜん知らなかったこと、②軍によって村民が襲撃、拉致されれば、韓国軍がベトナム人に対してやったように、大問題となったり、多くの戦争孤児たちが残されるはずだが、そのような話は一人としてないこと、③証言者が売春をしていた高齢女性だけで、言っていることが「家を建てられるほどのお金を口座に振り込んでもらった」「ヘリに乗せられて移動した」など話がかみ合っていないこと、④当時の朝鮮半島では、朝鮮人によるブローカーが跋扈していて、日本人が入り込むことはなかったことなど、不自然な点が多い。

 日本統治時代、日本人男性が、朝鮮人女学生の髪を引っ張っただけで、国を揚げての大騒ぎになったそうだが、ましてや、腫れ物に触るように付き合っていた、ヒステリックな朝鮮人に対して、日本軍が強制的に何か悪いことをすることなど考えられず、そういう人たちは、当時の朝鮮半島の空気を全く理解していないことがわかる。
日本統治時代を生きていたお年寄りたちで、日本に対して悪い感情を持っていた人はそれなりいたらしいが、それは両班による身分制度を廃止させられたなどの逆恨みに近いものであり、多くのお年寄りたちにとっては、とてもいい時代だったと言う人の方が多いそうだ。それは、反日教育を受けた若い人たちが、どんな酷い仕打ちを受けたのか、お年寄りたちに聞いた時に、話が違うので愕然としたと言うストーリーが多く残されていることからもわかる。

 日本が統治してから、家の前で糞尿をすることがなくなったために清潔になり、水道設備が整えられてきれいな水が飲めるようになり、大型ダムが作られて電気も使える用になり、女性も姓を名乗れるようになって、地位が向上し、学校の数が激増し、男女ともに、学校に通えるようになり、病院の数も増え、朝鮮人による警察・交番が治安を守るようになり、消えかかっていた韓国語が蘇って、民族としての失いかけていた誇りを取り戻した。

戦後、そういう事実を隠して、日本のことをよく言う人たちを親日罪として取り締まるようになったため、一時的には日本から大きなお金を巻き上げることができたかもしれないが、嘘の上塗りを何度もするうちに、気の長い日本人だけでなく、世界中の人から嫌われる存在となってしまった韓国人。

2017年、文在寅の国際演説がベトナム人を怒らせる

 ベトナム国民は、ベトナム戦争時の韓国軍による民間人虐殺をめぐり、戦争終結から40年以上経った今も韓国に対して複雑な感情を抱き続けている。そのようななか、韓国大統領の発言がベトナム国民の怒りを買った。 

文在寅(ムン・ジェイン)大統領は先月の戦没者追悼記念日の演説の中で、「今日の韓国経済があるのはベトナムで戦った元軍人たちの献身と犠牲があってのことです」(ハンギョレ紙)とし、退役軍人らを讃えた。9000人とも言われるベトナム民間人の虐殺行為への賛辞とも取ることができるこの発言に対し、大虐殺を受けたベトナム側は猛反発した。  

2021年、朝日新聞社記者の書いた記事が捏造であることを、最高裁が認定

 吉田清治が小説を書き、朝日新聞がそれを事実として報道し、世界に影響を与えたにも関わらず、国内向けに吉田清治小説の一部については嘘を認めたものの、それ以外については、主張を曲げない朝日新聞。

2020年、世界に広まる「慰安婦=性奴隷」説を否定 米ハーバード大教授

産経新聞】 慰安婦問題をめぐっては、日本軍が戦前、朝鮮出身の女性を「性奴隷」にしていたというイメージが世界に広まっている。最近、ドイツでもこうした主張に基づく慰安婦像が新たに設置された。

 こうしたなか、米ハーバード大のJ・マーク・ラムザイヤー教授が、慰安婦が当時政府規制下で認められていた国内売春婦の延長線上の存在であることを理論的実証的に示した学術論文が、3月刊行予定の「インターナショナル・レビュー・オブ・ロー・アンド・エコノミクス」誌65巻に掲載される(雑誌ホームページですでに閲覧可能=こちらをクリック)。続きはこちら

韓国は、ライダイハン問題をどうしようとしているのか

 これらの流れを見る限り、韓国は、ベトナムに対して行った自国の残虐な行為をなかったことにしたい、ベトナム人が忘れるまでとぼけていたい、とりあえず、自分の代では謝りたくない、と言う気持ちが透けて見えるが、そのために彼らがすることは、自分達の被害者アピールだろう。日本人によって、こんなにひどいことをされたと大騒ぎすることで、自分たちの国際的な地位を上げることに腐心している様がうかがえるし、それこそが、韓国が生き残る数少ない道のように見える。
悲劇のヒロイン願望は、国民全体に浸透し、多くの映画が作られ、世界中に拡がりつつある。そんな洗脳に染まった自信満々の韓国国民にとって、自分たちを嘘つき呼ばわりし、卑怯だ謝罪だと罵る人や国は、理解に苦しむ敵であり、罵り嘲り笑う対象だったりするわけだ。

 1990年代、新聞にだまされるだけだった日本人が謝罪していた時ならいざ知らず、ネットが普及し、新聞社の嘘が筒抜けになる時代において、韓国がやろうとしている(被害者アピール)は、今まではうまく回っていたかもしれないが、今後は難しくなり、そのうち追い詰められて止む無く謝罪をせざるを得なくなるだろう。追い詰められてする謝罪は、誰も潔しとは認めないし、恥ずべき存在となって、未来永劫子供たちを苦しめ続けることだろう。
日本人のように、本当のことがわかってないうちから、すぐに謝ってしまうのもどうかと思うが。

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