中国湖北省、女性教師が死亡 危うく生きたまま火葬
【大紀元】【明慧日本2013年3月29日】湖北省襄樊市において、善良な元女性教員が法輪功を修煉しているという理由だけで、10年前に中共(中国共産党)から不当な判決を受けた。劉偉珊さんは刑務所内で受けた虐待によって精神状態が異常になり、その後刑務所の病院で治療を受けたことで体が不自由になった。さらに中共は生きたまま劉さんを火葬するよう命令したが、作業員は劉さんがまだ生きているのを見て火葬を拒否し、劉さんは一命を取り留めた。
2019年10月28日、中国当局に弾圧されている伝統気功グループ、法輪功の女性学習者の劉偉珊さん(51)が湖北省で死亡した。生前、劉さんは武漢市女子刑務所で、残酷な拷問を受け、精神に異常をきたした後、寝たきり状態になった。中国当局はかつて、まだ呼吸をしている劉さんを火葬炉に入れようとしていた。
法輪功情報サイト「明慧網」によると、劉さんは湖北省襄樊市の住民で、同市漢江機械工場(現在は中航工業航宇救生装備有限公司)の附属学校で教員として務めていた。勤勉な劉さんは人望の厚い人だった。劉さんは複数の持病を持ち、1994年に胆のう摘出手術を受けた。1999年初めに法輪功を修煉し始めてから、体調が良くなり、病の苦痛も和らいだ。
1999年7月20日、当時の国家主席である江沢民らが法輪功学習者に対して弾圧政策を実施し始めた。メディアは当局の指令の下で、法輪功に関する虚偽の報道を行った。
持ち出しに成功した内部映像
FOX11の記者ビル・メルキン氏は、残忍な映像に慣れているジャーナリストでさえ、この映像は、堪えがたいものだったと述べた。しかし、「これが真実である」として放送に至った。
骨の形が露わになりげっそりとやつれた男女、拷問で2年間の意識不明に陥り絶命する男性、棒状スタンガンを押し付けられて顔の皮膚が焦がされた女性ー。番組が伝えた中国共産党による非人道的犯罪は、視聴者に衝撃を与えた。
「信じがたい、悪魔のような残忍さだ」「なぜこれほどまで残虐な政権が21世紀に存在しているのか?」「人類史上最もおぞましい犯罪だ」 など 映像を見た人々はSNSに書き込んでいる。
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