ウイグルの職業訓練施設とは?【報道特集】

 中国で続くチベット、ウイグル族に対する強制収容は、家族をバラバラにし、今家族に何が行われているのか、いつ会えるのか、安否はどうなっているのか、何もわからない恐怖に陥れる。そして、そこを出てきた人たちの多くは、何があったのか、何をされたのか固く口を閉ざし、また、あるものは二度と出てこないし、病気で亡くなったと報告だけされる。
中国政府が、貧困のための職業訓練施設だと主張する、強制洗脳施設の実態に触れる。

 海外で活動するウイグル人たちを、家族を人質に取って脅してでも帰国させようとする中国共産党政府。
ほとんどの人たちは、家族親族を人質にされ、帰国に応じてしまうが、帰ったところで、拷問を受ける人が1人増えるだけで、やることは何も変わらないだろう。

我が子を愛する気持ち、親を想う気持ちを最大限に利用し、尊厳を踏みにじる中共政府。
愛する夫や息子を強制収容所に取られ、娘たちを工場に取られ、更にまだ幼い子供たちを遠く離れた教育施設に奪われる母親の気持ちは、如何ほどだろうか。

共産主義政権の初期段階では、拷問や虐殺が街中で公然と平然と行われたが、メディアの発達や普及と共に、地に潜り、闇に隠れて行動するようになっていく。
そして、より巧妙な恐怖、効果的な支配、奪われる臓器、DNAレベルでの人体改造や精神的苦痛。想像を絶する何かが、単調だが着実に、共産主義帝国完成のために前進している。

彼らの目的は、共産党政府への絶対服従だ。
今は、チベット、ウイグル、モンゴル、香港が対象だが、台湾を屈服させた後は、日本や世界へと広がっていくだろう。ここまで巨大化し、先進技術を身につけてしまった中共を止められる勢力は、現在の地球では存在しない。アメリカと言えども、十数億人を人質に取るキチガイと核戦争はできないだろう。

 共産主義思想と言う一見耳ざわりいい理想的な考え方が、どれだけ人間にとって害をもたらすのか、人間を悪魔に変えてしまうのか、後世において、人類が同じ過ちを二度と繰り返されぬよう、この悪魔の支配の歴史をよくよく一人一人が考察していただければと思う。

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