しらすの心

池間 哲郎
昭和天皇の誕生日に思う
 マッカーサーとの会見 今日は「昭和節」です。「昭和の日」とも言うらしい。
国旗掲揚を行い祝う思い有れど、残念ながら東京は大雨で断念。
そして、この日になると常に思い出すのは昭和天皇とマッカーサーの遣り取り。
 昭和20年9月27日にお二人の会見が行われました。マッカーサーの証言 天皇の話はこうだった。

私は、戦争を遂行するにあたって日本国民が政治、軍事両面で行なったすべての決定と行動に対して責任を負うべき唯一人の者です。あなたが代表する連合国の裁定に、私自身を委ねるためにここに来ました。
  大きな感動が私をゆさぶった。死をともなう責任、それも私の知る限り、明らかに天皇に帰すべきでない責任を、進んで引き受けようとする態度に私は激しい感動をおぼえた。
私は、すぐ前にいる天皇が、一人の人間としても日本で最高の紳士であると思った。

 『マッカーサー回顧録』1963年) この回顧録に記された文章だけで充分。外国の王様などの屋敷や城を数多く見てきた。外敵や国民から自らを守るため、絶壁に建てられた城や、高い壁に囲まれた邸宅を見てきた。
だからこそ解る。「うしはく」の思いとは全く違う「しらす」の心を。
まさしく「大御宝と大御心」の関係だ。日本人に生まれて良かったと感謝する。

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