憲法9条とは?問題点も簡単にわかりやすく!
長女が、学校で憲法9条について、学んできたようです。
そして私に、こんな質問がありました。
「どうして、憲法9条では禁止されている軍隊が、日本にはあるの?」
です。
おお!これはまさに、私も小学校高学年の時に、大人達にぶつけた質問です。
なんだか感動p´Д`q ゚
そこで、できるだけ簡単にわかりやすく、説明して聞かせました。
長女は納得してくれたので、今回は、日本国憲法の3大原則の1つ、平和主義について定められている憲法9条を、簡単にわかりやすく、問題点についても、ご紹介しますね。
憲法9条とは?簡単にわかりやすく
憲法9条とは、わかりやすく言うと、次の3つのことを定めています。
憲法9条とは?わかりやすく3つに
- 戦争を放棄します
- 戦力を持ちません
- 国の交戦権を否定します
非常にシンプルですね。
戦争をしませんし、戦力も持ちません。
交戦する権利すら認めません。
とても平和的で、人類の理想ともいえる内容です(#^.^#)
ただ、憲法9条は、とてもシンプルな内容ですが、シンプル過ぎて具体的ではなく、そのままでは、
現実とかけ離れているのが問題となっています。
次で、憲法9条の問題点を見てみましょう。
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憲法9条の問題点は?現実に合っていない
憲法9条自体は、素晴らしい内容でしたが、実際には、現状と合っていないところが、問題点となっています。
まずは、条文を引用します。
~引用ここから~
第9条 日本国民は、正義と秩序を基調とする国際平和を誠実に希求し、国権の発動たる戦争と、武力による威嚇又は武力の行使は、国際紛争を解決する手段としては、永久にこれを放棄する。
2 前項の目的を達するため、陸海空軍その他の戦力は、これを保持しない。国の交戦権は、これを認めない。
~引用ここまで~
では、どのあたりが現実と合っていないのでしょう?
それは、次の2点です。
憲法9条が現実と合っていない点
- 武力の行使は、国際紛争を解決する手段としては、永久にこれを放棄する
- 陸海空軍その他の戦力は、これを保持しない。
それぞれ見てみましょう。
戦争放棄!?でも自衛戦争はOK?
先ほどの条文では、全ての戦争を放棄しているように読めます。
しかし、平和な島国日本に住んでいるとピンとはきませんが、国際社会は弱肉強食です。
領土問題という名の侵略は、多々あります。憲法を変えたくない人たちは、自衛戦争もだめと言ってるのでしょうか?
例をあげると・・・
続きは以下よりお読みください。
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